こちらが何か教えると、後日、得意そうにその話を繰り返す事が多くなりました。
「むかしのおかねは、いしでできてたんだよ!」
「つきは、くものなかにあるようにみえるけど、ほんとうはずっとたかいところにあるんだよ!」
「ひこうきではいけないんだよ!」
「ほっきょくとなんきょくは、とってもさむいんだよ!」
こちらが教えたことなのに「パパしってる?」と言ったりもする。
そういう時は「へえー、そうなんだ!」と答えています。
あと、何の脈絡もなく話し始め、こちらが関連した質問をしても答えないまま、アッという間に別の話を始めていたりもしますが……。
両親とも、日常会話の中で意識していろんなことを教えているのもあると思う。
コンビニのATMでお金をおろす時、銀行について教えたりとか。
あと、図鑑を読みながらいろいろ一緒に話したりとかも。
4歳の誕生日プレゼントに買った図鑑シリーズ。
トモパパが「責任持ってトモと一緒に読みまくる!」と約束したものの、なかなかやらないので(←すみません……)、最近はトモママの提案により、毎朝少しずつ一緒に読む時間を作るようにしています。
トモのほうから進んで読むまではいっていないけど、誘えば一緒に読みながらいろいろ質問したりして、けっこう楽しんでくれています。
成長に伴って、興味の範囲が広がったのもあると思います。
以前は「目の前にあるもの」「大好きな車に関すること」の質問が多かった気がするし。
今はこちらが教えた通りの言葉を繰り返している感じだけど、そうやってだんだん「自分の言葉」を会得していくものなのだと思う。
あと、最近は「なんで?」をよく言うようになったと感じています。
2歳前後の頃だったか、やたら「なんで?」を連発していた時期は過去にもありました。
でも、最近のは少し質が違うように思う。
「なんでパパはおとこなの?」みたいな、ちょっと答えようがない「なんで?」もあるけれど、
(そういう時は「さあ、何でだろうね?」とか「おもしろいから」などと答えている)
そういうのではなくて、たとえば……
「モノレールは、なんでふつうのでんしゃよりみじかいの?」
「おしっこは、なんでとうめいか、きいろなの?」
「げっしょくだと、なんでおつきさまがみえなくなっちゃうの?」
……など、池上彰さん言うところの「いい質問」(&すぐには答えられない質問)を、折に触れ浴びせてくるようになった!
モノレールの話などは、親バカになるけど「よく気づくなあ……」と思う。
(今まで気にしたことなかった……)
おしっこの話は、夜遅かったので「明日また調べよう」と言ったものの、
翌日になったらトモパパが何を調べると約束したのか失念→トモに「昨日、何を調べるって言ってたっけ?」と聞いたら、即座に
「おしっこのいろ!」
と答えました。
こういう「調べれば分かること」については、一緒に調べるなどして、出来るだけちゃんと答えたいと思っています。
「モノレールはまだ子どもなんだよ。大きくなったら普通の電車になるんだよ……」
みたいなファンタジーな答えも、まあアリなんだろうけど、
たとえ少し難しくてトモにはあまり理解出来ないとしても、理解出来ないなりにいろいろ語りかけておくことにも意味があるのでは……と思って。
上の図鑑シリーズ+3歳の誕生日プレゼントに買ったこの図鑑などで調べ、それで分からなかったらネットで……という感じ。
トモが一番繰り返し読んでいるのは「恐竜」かな?
……で、調べてみると、
「モノレールが短い(車両編成が少ない)理由」については「構造上可能な最高速度と、設備建設における費用対効果」が、
「おっしこの色が透明、もしくは淡い黄色である理由」については「肝臓の機能とその分泌液」が、
それぞれ関連しており、
どうにかトモに説明→トモも一所懸命聞いてくれたけど、
どこまで理解してくれたかは、自信がありません……。
「月蝕」については、地球儀を前に、太陽と地球と月の関係などを教えたけど、果たして……?
(太陽が地球よりずっと大きいという話も以前しているのだけど、とりあえず理解はしたものの、まだ納得しきっていない感じだし)
なお、先日の「皆既月食」の日は保育園延長保育。
保育園からの帰り道すでに月は完全に隠れており、雲が多かったこともあって、トモにその様子を見せてやることは出来ませんでした。
それでも、夜空を見上げながらいろいろ話をして、楽しそうでした。
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