超未熟児トモくん/SAPIXで中学受験

617gで生まれた我が息子。 2023年2月、中学受験で第一志望校合格! 日々のことや中学受験への道のりなどを綴ります。

   6歳10ヵ月~

いわゆる進学塾については、今のところ小学3年生から通うことを検討しています。

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それまでは学校のお勉強+そろばん教室、
あと家庭で通信教材に取り組むというプラン。
(両親が見てあげながら)


塾はいろいろ比較検討して、SAPIXを考えています。
(入塾時期なども含め、まだいろいろ検討していきますが)


ちなみに、そろばん教室で一緒になる小学生のおにいちゃんでSAPIXに通っている子がひとりおり、
そろばん教室後、一緒に公園で遊んだりもしていて、
トモに付き添いしているトモママに、いろいろSAPIXの話をしてくれるそう。
(「トモの友だちというより、わたしの友だちみたいになってる」と、トモママ)


塾については、


○5歳時に「花まる学習塾」の体験授業に参加、

○2016年12月に四谷大塚の体験授業(冬期講習)+入塾テスト、

○2017年1月にSAPIXの体験授業+入塾テスト



をそれぞれ体験しており、いずれも楽しそうにノリノリで授業やテストを受け、
「また行きたい!」みたいなことも言っています。


今のところ、お勉強に対しては前向き。
(家でのお勉強、めんどくさがる時もあるけど、やりだせばあとはやる感じ)



で、力試し的に受けてみた入塾テストの結果ですが、


■SAPIX(新1年生入室テスト)


算数=100/100点
国語= 96/100点


■四谷大塚入塾テスト

(国語が2問×だったかな? 算数はほぼ満点。
 資料が見つからないので、見つかったらまた正確なものをアップします)


と、両塾とも、とりあえず現時点では「入塾にはまったく問題なし」ということでした。


いずれにせよ、上の結果は結果として、これからのほうが大事。


算数、Z会の小学1年用添削問題(保育園最終年より先取りでやっている)でも今のところ毎回満点をとっていて、
(そろばんのおかげが大きいと思う)

本人にとっても自信になっており、


「ボク、国語より算数のほうが好き!


などと言っています。


トモパパは国語が得意(算数は……)&中学受験の国語指導関連の仕事もしているので、


ちょっと複雑、


というか「家庭内国語担当教師」として、責任重大であります。




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【満6歳10ヵ月】


小学校は、保育園の時に比べて1時間くらい早く家を出なければならず、

当然、前よりも早く起きてはいるのだが、親子ともまだ慣れなくて朝はバタバタ、

というか、戦争状態!!

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加えて、トモが着替えや食事の途中に何かに気をとられて遊び始めたり、

かと思えば、出かける寸前に「ランドセルにお弁当袋を結ぶ」と言い出し、じっくり作業を始めたりで、


ああ、もうッ!!


両親とも「いいから急ぎなさい!」を連発。


特に最初の数日は給食が出ず、放課後の学童保育にお弁当を持って行かねばならないので、
トモママがお弁当を作る間、トモパパが朝食の支度をしつつトモの朝のおべんきょうを見る……という状況でした。


そう、これまで習慣となっていた「朝のおべんきょう」は、どうにかやっています。

起床後はまず書き取りなどの国語系の問題(Z会やSAPIXの通信教育教材)を1ページだけやって、あとはそろばんを数題→朝食、というのが最近のコース。
今のところ、保育園時代ほどのペースではできないでいますが。

保育園後半はずっとZ会の教材(途中からは先取りして1年生用の)を続けていましたが、
小学生入学を機に、SAPIXの「ピグマクラブ」に移行したばかり。
(まだZ会のやり残しがあるので、それが終わるまでは並行して取り組んでいる)

ほか、英語のPC教材(パルキッズ)と、算数系のプリント(「ひとりでとっくんシリーズ)が、現段階での家庭でのお勉強のメイン。
ほか、習い事は今のところそろばん&空手を週に2回ずつ。

このあたりのことは、また改めて。


小学校の授業、入学式翌日は「せいかつ」で下校時の段取りを教わったそうだが、


週明けには「国語」の授業を初体験。

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授業の翌日、一緒に教科書をめくりながら「どんなことをやった?」と聞くと、

小学校生活スタートの喜びを綴った「詩」をクラス全員が順番に音読したあと、

教科書に描かれているイラスト中に見つけたものを発表するという授業だったそうで、
(「バンザイしている子がいる」とか「イーッって顔をしてる子がいる」など)

トモ、4回挙手して4回発表したことを、嬉々として教えてくれた。

ほか、詩を指して「こことここに、おんなじ言葉が書かれてるんだよ!」と嬉しそうに言ったりもしていた。


とりあえず楽しく授業を受けているようで、こちらも嬉しいです。


「挙手して発表」に関しては、何かにつけて「言いたがり」のところもあるし、
たぶん、今後も積極的にやっていくんじゃないかな?
(トモパパの経験上「よく挙手をする子」=「よくできる子」とは必ずしも言えないけど、積極的に授業に参加するのはもちろんよいこと)


当面は親が一緒に登校しているのだけれど、

登校中、同じ1年生に出会うと、


「きみ、何組?」といきなり聞くのはまだいいとしても、


何の脈略もなく「ぼく、ふかふかのズボンはいてきたよ!」とか、

横断歩道を渡る際、相手が左手をあげていると、

「きみ、左利き? ぼくは右利きだよ!」

などなど、相手の反応お構いなしに話しかけ続けるのを見ると、少しハラハラ。
(相手の子も、少し困惑してたし……)

あと、知らない子のお父さんに「今日、ボクどのコースで帰るか知ってる?」といきなり声をかけたりとか。
(「学童保育に行くコース」など規定ルートが幾つかあって、当面はルートごとに一緒に下校する)


相手への距離感が近い=無防備なところがある。

機嫌よくいろいろ話しかけているのだから、決して悪いこととは言い切れないのが難しいところ。


「そういうヤツ」として愛されるキャラの子もトモパパは何人か知っているし、そうなってくれるといいんだけど。


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【満6歳10ヵ月】


4月初旬の、天気のよい春の日……、


小学1年生になりました!


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両親ともども、入学式に参加。

校舎に入るとすぐ、6年生のお姉さんに案内されてトモは教室へ行ってしまい、
両親は体育館で1年生の入場を待つ。

「こうやって、手が離れていってしまうのだなあ……」と、両親はしみじみ。

クラス分けも発表となり、「1年〇組」ということが判明すると、これまたしみじみ。

保育園入園直後、「保育園便り」に初めてトモの名前が載っていたのを見た時もそうだったが、
こういう時に「社会的に認知された」「社会に出た」というのを感じるからかも知れない。


入学式では(他の子もそうだったが)騒いだりもせず、おとなしく先生の話を聞いていた。


近所の公立ではあるのだが、


・ほとんどの子が中学受験をする
・イベントもかなり本格的に力を入れてやる
・科目によっては2年次から進度別にクラス分けをする



など、何かと気合の入った小学校。

6年生代表の祝辞も「大人でもこんなに立派なスピーチが出来る人はなかなかいない……」というくらい見事なものだったし、
2年生が披露してくれた芝居と演奏も、驚くほど本格的だった。

別のもうひとつの小学校とどちらかを選ぶにあたって、両親で話し合ったうえ、こちらを選びました。


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こういう環境の中で切磋琢磨して、「上」を目指して欲しい……いや、


親子3人で目指して行きます。



クラスに戻って先生の話を聞くときは、机に置かれた通学帽で遊んでいて(あらら、聞いてないよ……)と思ったが、
(目の前の何かに夢中になって周囲が見えなくなる傾向、療育などでもよく指摘されており、今後心配な点である)

先生が「今からみんなの名前を呼びますから返事をしてください」と言うと、手遊びをやめて自分の順番を待ち、呼ばれるときちんと返事していた。


記念撮影などして、解散。

一度自宅に戻り、軽食を済ませたあと親子3人で保育園へ。
入学式後、保育園にランドセル姿を見せに行くという伝統(?)があるというので。

トモの担任だった先生は転勤になっており、この日のためにわざわざ駆けつけていたのだが、その先生が滞在している時間には間に合わず。
園長先生にご挨拶などしたあと、集まっていた同じ組だった子たちと連れだって近所の公園に行き、思うさま遊ばせる。
(親たちは見守りながら談笑)


みんなとキャーキャー言って遊びまわったりもしていたが、


石垣から降りられなくなって、泣きながらパパに助けを求めたり、

女の子に桜の花びらをあげようとしたら逃げられて、ひとりでションボリしたり、

公園になぜか落ちていた枕を「持って帰りたい!」と言い張り、駄目だと言われるとまたひとりでションボリしたり、


まだまだ幼いところがある&何かとマイペースであり、これも心配材料ではある。
(そういうマイペース=悪く言えば「KY」な傾向も、よく療育で指摘されたのです)


その後、親子3人で入学祝に焼き肉屋へ。

もちろんトモにとってもおめでたい日ではあるが、

「これまでいろいろ心配したりしながら頑張ってきたママが一番嬉しいのだから、今日はママが主役だよ!」

とトモに言い聞かせる。


楽しく焼肉をたらふく食べたあと、勢いで「カラオケに行こう!」ということになり、3人でカラオケボックスへ。
トモの思い出の歌を中心に1時間ほど歌って帰宅。


本当に、本当に「良い1日」でした。


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【満6歳10ヵ月】

空手は3月に「仮8級」に昇進(?)。

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帯の色も黄色からオレンジになった、

が、「仮8級」というのは「8級は不合格だったが、とりあえず帯の色は変える」=不合格だった、という意味。
進級試験を見ていたトモママによれば、試技、左右などをけっこう間違えていたそう。
先生にも「次は『仮」でない本当の8級になれるように頑張りなさい」と言われる。

左右で別の動きをするなど、トモにとっては苦手なことであるが、逆に言えば、療育などで訓練するのと同じようなことに(もちろん療育より厳しいですが……)日々チャレンジしているということ。
本人も「いつか黒帯になる!」と張り切っています。



療育といえば、


ずっと通っていた療育も、この3月で終了になりました。

もともと「通所まではしなくてもよいでしょう」と言われていたのを、こちらからお願いして月1回、主に運動面について、いろいろ遊びの中で訓練して貰ったり、家で心がけるべきことをアドバイスして貰ったりしていた。

そういう形でお世話になれるのは就学前まで、ということなので。


具体的なアドバイスも有難かったのはもちろんだけど、

トモに「弱い点」がある、ということを前提にして、
それを受け入れた上で、いろいろ話ができる場所があった(相手がいた)、ということに、どれだけ助けられたか分からない。


発達に関するあれこれを誰かに話すと、相手にもよるのだけど、

「大丈夫、心配ないよ!」「大きくなればできるようになるよ!」と前向きなことを言われたり、

あるいは「甘えてるだけだよ!」などと言われたりして、


それはまァ「よかれ」と思っての言葉だとは思うのだけれど、


こちらとしては、別にことさらに悲観的になっているつもりはなくて、

「弱い点は何なのか?」「それについてはどうフォローしていけばいいか?」

ということをきちんと見極めたうえで、具体的にできることを考えていきたいだけなのですね。


たとえば、漢字が苦手でなかなか覚えられない子に対して、

「そのうちできるようになるよ」と放置してくおくのも、
「根性が足りないんだ!」と突き放すのも、
指導方法としてはあまり効果がないわけで。

「何が、どう出来ないから覚えられないのか?」を見極めた上で、
その子に合った勉強法を指導することが必要なわけで。


そういった話が出来る場所として、
こちらの不安を受け止めてくれつつ、
「弱点」は「弱点」として認めた上で、具体的なアドバイスがいただける場所として、


療育は本当に有難かった、ということ。


担当の療育士さんもとてもよくしてくれたし、トモも毎月楽しみにしていたし。
(療育そのものも楽しんでいたけど、終了間際のボールプールと、親が療育士さんと話している間のミニカー基地遊びを特に心待ちにしていたな……)

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最後の療育の前夜、トモに療育士さんへお礼のお手紙を書くよう勧めると、

いろいろ考えた末、

「いっぱいあそんでくれてありがとう」
「トモはしょうがっこうでいっぱいあそぶから、これからはほかの子といっぱいあそんであげてね!」


みたいな手紙を書いていました。


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